従業員の仕事と子育ての両立を図るための雇用環境の整備や、子育てをしていない従業員も含めた多様な労働条件の整備などに取り組むための行動計画を策定する。

1.計画期間

2020年4月1日~2023年3月31日

2.内容 (計画)

目標1:育児休業後の復帰しやすい職場環境の構築を行う。
2020年4月~・出産、育児関連による休業に関して従業員へ周知する。
・復帰を見据えて業務内容を洗い出し見直し及び改善を行う。
2020年7月~・休業中の従業員に対し、定期的に情報交換の出来る仕組みを構築する。
2021年4月~・復帰後の時間短縮雇用に関する制度の周知及び、
人員補充による業務分担を検討し働きやすい環境を整える。
目標2:年次有給休暇の取得推進のため、取得しやすい環境の構築を行う。
2020年4月~・有休奨励日の設置を設定する。
2020年9月~・取得状況を定期的に報告、取得推進の啓蒙を行う。
2021年3月~・年間取得状況を確認し報告。次年度の取得目標を検討。
目標3:次世代育成対策として、学生の職業見学や体験を支援する
2021年6月~・見学内容、体験内容を整備し、受け入れる体制を整える。
2021年7月~・関係行政機関、学校との連携
2021年10月~・工場見学及びインターンシップの受け入れ開始。
年1回程度提供し、定着させる
目標4:子どもが保護者である社員の働いているところを実際に見ることができる「子ども参観日」を令和4年7月までに実施する。
2022年8月~・検討会の設置
2022年5月~・社内広報誌などによる社員への参観日実施についての周知
2022年7月~・参観日の実施、社員へのアンケート調査、次回に向けての検討

両立支援の取り組み

<育児休業関係>
・産前産後休業や育児休業、育児休業給付、育児休業中の社会保険免除など制度の周知や情報提供の実施
・休業期間中定期的に会社に関する情報提供をメール配信
<仕事と介護の両立に関する取組>
・ノー残業デーの実施
・次世代育成対策として、特別支援学校の職場体験・会社見学を定期的に実施